2009年5月の特集・さよなら九州石油

これはどうだ。茨城や産業道路のパターンと逆である。塗装はすっかり終わっており(ただしService RoomとPro Pitの白文字がまだセールスルーム建物の上部帯部分に入っていない)、計量器もENEOSカラーに変更されている。つまり塗装業者と計量器メーカーの担当部分は作業終了したが、サインポールやキャノピーの電飾を担当する看板業者がまだ来ていない状態だ。

この給油所はセルフなので元の九州石油の塗装もネイビー地に白文字のセルフ仕様である。それがENEOSのオレンジと相性がよいので、このままでもいいじゃないかとさえ思ってしまう。

ともかく、これが2008年12月20日頃の話だ。すでに東京都内を終えた工事は着々と関東一円にも広がっていたのである。この時期、九州地区ではどのような状況だったかということは、知るよしもない。ただ、2009年3月の年度末までにすべての工事を完了させる予定らしいことがわかってきた。

2009年5月の特集・さよなら九州石油

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