夕暮れに見つけたもの

ひさしぶりに給油所探しに出かけたのだが、なかなかこれはと思う給油所に巡り合えないまま、秋の陽はどんどん傾いていき、そろそろ帰路につかなければならない時刻となった。

いつも携行している古い道路地図を見ると、この近くに旧日石の給油所の表示が2つ出ている。ちょっと寄り道になるが、このまま手ぶらで帰るのも残念なので思いきって横道に逸れて丘陵地帯の奥のほうに向かった。

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そこで見つけたのがこの防火壁。旧日石の白塗装のままで、30年は経っているはずだが、驚くほど保存状態がよい。とくに褪色しやすい赤がほとんど色褪せずに残っている。周囲の建物の陰で直射日光に曝されることが少なかったからだろうか。

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そしてもうひとつ。これはそこから1キロも離れないところにあった営業店舗の片隅で出会った、旧日石のサービスマン人形。

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こころ和ませる温かな表情。なんだかうれしい気分で帰り道を走った。