30年ぐらいまえには東京市中のあちこちでごく普通に見かけた八百屋のスタイル。
トタン屋根の平屋で、屋号も八百常とか八百定とか必ず八百の二文字が付いていた。大きく張出した繰り出し式のテントがついていて、午後には店の人がクランクになった棒をくるくると回して何度もテントの長さを調節したものだ。
店の真ん中にカゴが吊るしてあって、そこに釣銭が入れてあった。

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