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大通りに面した小さな理容室。これまでよくその前を通っていたのに、その存在に気がつかなかった。もう取り壊される予定の古い理容室があると、ある人に教えられてあわてて見に行った。
すでに三色灯は取り外されていたが、入口に貼ってある貼り紙には、移転しますと書いてあったので、廃業ではないらしいことを知り安堵した。
しかし見ればみるほど味のある建物だ。幅いっぱいに窓で埋め尽くして、採光を最大にしている。緑色のペンキ塗りがなんともいえない美しい発色だ。かつては屋号が大きく書かれていたとおもわれる二階の看板部分と、簾がかかった小さな窓のバランスも絶妙である。